ユルレポ海外|ユルツナ

さまざまなつながりのある暮らしを紹介する「ユルレポ」
海外編です。

ユルツナクルーが海外で訪問したシェアハウス、コーポラティブハウス、コレクティブハウス、エコビレッジなどを”暮らす人”視点でお伝えします。

連載レポート『デンマーク「多世代共生コミュニティの旅」』

 デンマークで子供が生まれると「あなたの子供はあなたの子供ではありません。国の資産です」という通知が届くといいます。また、デンマークの若者は「僕たちに親の介護をする常識はない。それはプロに任せるべき」といいます。デンマークの自己決定権の理念は、個々の生き方を尊重する土壌を育み、それが血縁に依らない新たな相互扶助を生み出しました。ユルツナクルーが1年弱の滞在を通じて感じたデンマークの実態をお伝えします。

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デンマーク 多世代共生コミュニティの旅 第一話「親の面倒をみる常識がない」では、デンマークにおける自己決定権の理念のもと、親子であっても互いのライフスタイルを尊重する価値観がどのように多世代共生の暮らし方「コレクティブハウス」「エコビレッジ」に繋がったのかをご紹介します。

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デンマーク 多世代共生コミュニティの旅 第二話「複合化するコミュニティ」では、一つのコミュニティに会社、施設、学校、保育園、研究所などの機能が多重化している事例を挙げ、それがそのコミュニティをいかに活性化させているかをレポートします。今後の施設設計の大きなヒントがあるように思います。

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デンマーク 多世代共生コミュニティの旅 第三話「コミュニティでの対話」です。「いくら話し合ったとしても、相手のことは相手にしか分からないのではないか?」では「対話をする意義はどこにあるのか?」エコビレッジやホイスコーレンで感じた”対話の本質”について思いを巡らします。

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子どものための余白 デンマークの多世代共生コミュニティの旅

デンマーク 多世代共生コミュニティの旅 第四話「子どものための余白」では、エコビレッジや農園の幼稚園で子どもたちがのびのびと暮らしている様子をご紹介します。その背景には、子どもが自分たち自身で創造できる”余白”の場があり、それを支えるデンマーク人の自己決定権の理念があります。

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デンマーク 多世代共生コミュニティの旅 第五話「社会的実験 Social Experiment」です。私たちはそのコミュニティに対し、一体何を望んで加わるのでしょうか。デンマークのオーフス市郊外にあるエコビレッジに訪問し、その住民がなぜそこに住み始めたのか、そしてそこで何を期待しているのかをご紹介します。その上で、自分たちの暮らし方にも想いを巡らせます。

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デンマーク 多世代共生コミュニティの旅 第六話「究極の自己満足」です。エコビレッジでの生活を続けるには、そこでの快適性もさることながら、もっと内的で強い動機付けが必要でしょう。それが”自己満足”や”自慢”であったとしても、それは極めて合理的な方法のように思います。そして、そこにはまたデンマーク人の自己決定権の理念が息づいているのです。

「北欧の人をつなげる建築」〜多世代共生居住のあり方考察〜
「高齢者住宅新聞」連載(全六話)

 日本では単身世帯が3割を超えるなか「無縁社会」「孤独死」が大きな社会問題になっています。そして都内を中心にシェアハウスが戸数を延ばすなど、脆弱な社会保障を憂うように多様な相互扶助が模索されはじめました。一方、北欧諸国ではすでに単身世帯が4割(スウェーデン 48% 2008年時)を超え、コレクティブハウジングなど血縁に依らずに多世代が共に暮らす居住形態が生まれています。この連載ではデンマークを中心とした北欧の共生居住における“人をつなげる建築”の具体例をご紹介しながら、これからの日本の共生居住のあり方を考えていきたいと思います。

※本連載は「高齢者住宅新聞」第181号(2011.6.5)より月1・計6回にわたり掲載されたものを、当局の許可を得て転載するものです。

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「高齢者住宅新聞」に連載中(第181号2011.6.5より 月1計6回予定)の「北欧の"人をつなげる"建築 〜多世代共生居住のあり方考察〜」をユルツナでもご紹介していきます。今回は「人が訪れたくなる設え」と題して、建築がどのようにゲストを招き入れているかを考察します。デンマークを中心とした北欧の共生居住における具体事例をどうぞお楽しみください。

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子どものための余白 デンマークの多世代共生コミュニティの旅

「高齢者住宅新聞」に連載中(第181号2011.6.5より 月1計6回予定)の「北欧の"人をつなげる"建築 〜多世代共生居住のあり方考察〜」の第二回目のレポートです。内部空間における五感を意識した人の気配の演出が、居住者同士のゆるいつながりを生み出しています。

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「高齢者住宅新聞」に連載中(第181号2011.6.5より 月1計6回予定)の「北欧の"人をつなげる"建築 〜多世代共生居住のあり方考察〜」の第三回目のレポートです。建築に人が自発的に関わっていくためには、人が介在できる余白を残しておくことが必要でしょう。時に建築家は、”作り込まないこと”も考えなければならないのです。

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「高齢者住宅新聞」に連載中(第181号2011.6.5より 月1計6回予定)の「北欧の"人をつなげる"建築 〜多世代共生居住のあり方考察〜」の第四回目のレポートです。施設における個室を”家”として機能構築すれば、人を招きたくなる空間に仕立てることができます。。福祉先進国デンマークの高齢者施設の事例を取り上げながら、住人が元気になり、そしてゲストを呼び寄せる建築設計をご紹介します。

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「高齢者住宅新聞」に連載中(第181号2011.6.5より 月1計6回予定)の「北欧の"人をつなげる"建築 〜多世代共生居住のあり方考察〜」の第五回目のレポートです。ユニバーサルデザインも、その当事者だけでなく同行者も包括するデザインにすれば、ビジネスとしても大きな広がリが出てきます。

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「高齢者住宅新聞」に連載中(第181号2011.6.5より 月1計6回予定)の「北欧の"人をつなげる"建築 〜多世代共生居住のあり方考察〜」の最終回です。建築という環境面だけでなく、そこの居住者のコミュニティも合理的に運用されてこそ、場は活性化されていきます。

ツナガリある暮らしを世界から

 世界各地に滞在するユルツナクルーによる不定期の現地レポートです。

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つながりのある暮らしや生活のためには、障害あるなしに関わらず誰にでもアクセスできる公共空間が必要でしょう。ユルツナクルーが福祉先進国デンマークで見つけたユニバーサルデザインの事例をご紹介します。(IAUD Newsletter vol.3 第12号(発行:国際ユニヴァーサルデザイン協議会)掲載のものを一部改訂)

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心と心、心と自然がつながる豊かな時間 スコットランドのフィンドホーン

英国スコットランド北部にある「フィンドホーン」はスピリチャリティをその共同体の根幹においているという点で世界で最も有名なエコビレッジでしょう。そこに行くと人生観が変わってしまうこともあるそうですよ。ユルツナクルーが滞在した体験を元にレポートします。

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