北欧の人をつなげる建築セミナー|ユルツナ見学会

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 日本では単身世帯が3割を超えるなか「無縁社会」「孤独死」が大きな社会問題になっています。そして都内を中心にシェアハウスが戸数を延ばすなど多様な相互扶助が模索されはじめました。一方、北欧諸国では既に単身世帯が4割(スウェーデン 48% 2008年時)を超え、コレクティブハウジングなど血縁に依らずに多世代が共に暮らす居住形態が生まれています。

 本年6月より半年間に渡って「高齢者住宅新聞」に連載した「北欧の人をつなげる建築 〜多世代共生居住のあり方考察〜」では、北欧の人をつなげる多様な建築や取り組みを紹介してきました。本セミナーではその掲載内容に大幅に写真と事例を加えてご紹介いたします。 北欧の事例から今後の日本のつながりのある建築、そして社会を考えませんか?

<高齢者住宅新聞 掲載記事> 掲載記事全文ダウンロード(PDF19MB)

● 日時2011年12月9日(金)
  受付   18:00〜 
  セミナー 18:30〜20:30 
  懇親会  20:30〜

講演者株式会社グラディエ 磯村 歩
ユニバーサルデザインの専門家で、著書に障がい者に配慮したプレゼン方法「感じるプレゼン」がある。また福祉用具と建築の研究のためデンマークに留学、北欧を中心に数多くの施設に訪れる。現在はユニバーサルデザインや施設設計のコンサルティングのほか、同社運営のWebサイト「ユルツナ」に国内外における共生居住の先端事例を紹介している。

会場カタリストBA(二子玉川駅徒歩1分)==>アクセス

参加費:無料(懇親会の参加は500円)

定員:40名(先着順)※参加枠を70名まで拡げました。

主催株式会社グラディエ、ユルツナ

お問い合わせ:mail: info★gradie.jp(★=@)tel: 090-3534-8517
         株式会社グラディエ 磯村 舞

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※別ウィンドウが開きます。

「北欧の人をつなげる建築」〜多世代共生居住のあり方考察〜
「高齢者住宅新聞」連載(全6話)

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「人が訪れたくなる設え」と題して、建築がどのようにゲストを招き入れているかを考察します。デンマークを中心とした北欧の共生居住における具体事例をどうぞお楽しみください。

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子どものための余白 デンマークの多世代共生コミュニティの旅

内部空間における五感を意識した人の気配の演出が、居住者同士のゆるいつながりを生み出しています。

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建築に人が自発的に関わっていくためには、人が介在できる余白を残しておくことが必要でしょう。時に建築家は、”作り込まないこと”も考えなければならないのです。

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施設における個室を”家”として機能構築すれば、人を招きたくなる空間に仕立てることができます。。福祉先進国デンマークの高齢者施設の事例を取り上げながら、住人が元気になり、そしてゲストを呼び寄せる建築設計をご紹介します。

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ユニバーサルデザインも、その当事者だけでなく同行者も包括するデザインにすれば、ビジネスとしても大きな広がリが出てきます。

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建築という環境面だけでなく、そこの居住者のコミュニティも合理的に運用されてこそ、場は活性化されていきます。

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